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すでに買ったのにそれを忘れてまた注文……ということを繰り返していたら
いつの間にか1/2"ダブルフレアアイレットが大量に手元にありました。
使わないのも勿体無いしオクに出してもいまいち貰い手が付きそうに
なかったので今までずっとやってみたくて躊躇していたオリジナルプラグの
製作用の材料にしてみることに。以下備忘録代わりの制作手順です。
用意するもの
・ダブルフレアアイレット(シングフレアでも出来そうです)
・UVレジン液
・UVライト(36Wの物を使用)
・爪楊枝(気泡つぶし用)
・金属板またはクッキングシート
・メタルパーツ、コラージュシート、ラメなど
製作1回目:透明お花プラグ
レジンの透明感をいかして透明なプラスチックのコラージュシートを用いました。
初めてというだけあって満足の行く出来にはなりませんでしたが手順を記録しておきます。
1.エタノールをつけたティッシュでアイレットと台座の金属板を磨く
綺麗に見えても案外くすみや汚れがあります。台座にする金属板は汚れがあると
アイレットの裏側に付着してしまうためより念入りに磨きました。
2.半分程度レジン液を注いで硬化し力ずくで金属板から剥がしパーツを用意
金属板は滑らかなため裏面はつるつる綺麗に仕上がりますがとにかく剥がしづらいです。
力を入れすぎて裏面のレジンが少し欠けてしまいました。反省点その1です。
パーツはコラージュ用の透明プラスチックシート。サイズを合わせて切り抜いていきます。
3.アイレット内に収まるようパーツを切り抜いたら中にセッティングしてレジンを注ぎ硬化
この時浮かんでくる気泡は爪楊枝でぷちぷち潰します。
コラージュシートだけだと地味だったのでパールのラインストーンも追加しました。
4.アイレットからこぼれ落ちない程度(平らになるくらい)にレジンを注ぎ硬化して完成
レジンの中でお花パーツが泳いでしまい、アイレットのフチからずれてしまいました。
反省点その2です。こうやって透かしてみると透明感がありきれいなのですが
装着した際影で暗くなることを全く考慮していなかったので、装着すると模様が
ぼやけてしまいよくわからなくなるという自体になってしまいました。反省点その3。
製作2回目:メタルチャームと青いラメプラグ
第一回目で透明感はいまいち活かしづらいと学んだので今度はラメをたっぷり使って
透明感はなくともきらきら輝くようなプラグを目指しました。中の模様もはっきり出るよう
プラスチックシートからメタルチャームに変更。
1.金属板の代わりにクッキングシートを敷いて1/4程レジンを注ぎ込み硬化する
クッキングシートは滑らかでないので裏面はくすんだようになります。
しかし金属板より断然剥がしやすくレジンが欠けるなどの事故は起こりません。
あふれたレジンのバリ取りも簡単。個人的にはこちらの方がおすすめです。
2.上に薄くレジンを注ぎ込みラメを振りかけて硬化を何度か繰り返す
1枚目はレジン2層目の時のもの。大分色みがはっきりしてきました。
ラメは青の粒子の細かいものを使用。はっきり色が出るまで何層か同じ作業を重ねます。
今回は3層レジンとラメを重ねました。2枚目は3層目のもの。かなり色みが出てきました。
3.メタルチャームを置き上からレジンを注ぎ込み硬化
できるだけ中央にチャームが乗るよう爪楊枝で調整したのですがレジンの中で
泳いでしまい、結果どちらも微妙に中央から外れてしまいました。ちょっと残念。
偶然にもチャームがアイレットとちょうどいい大きさなのでなかなか見栄えは良いです。
4.更に重ねるように上にレジンを盛っていきふっくら立体感を出す
1作目では平らにレジンを注いで終了したのですが、今回は立体感を求めて
上に4層、5層、6層程アイレットから溢れないギリギリのラインまでレジンを注ぎました。
横から見るとふっくら盛り上がっていて透明感が増し、チャームが綺麗に輝きます。
5.完成したのでとりあえず装着
チャームが中央からずれているのが気になりますが青みが割りと綺麗に出たのと
レジンを多めに盛ったお陰で前作よりも大分マシになったと思います。
プラグ単体だとそこまで色が出ているようには見えませんが、装着すると
耳の影のお陰で色みが強く出ます。
以上、手探りの自作プラグ製作記録でした。失敗こそしたものの割りと気軽に
作れるのでまた空アイレットを購入したら何か作ってみようと思います。
ボディピアスを自作されている方のブログを拝読して創作意欲が湧き、
ほぼ下準備もせずに始めたプラグ製作でしたがなかなか楽しめました。
レジン、パーツ、UVライトは3000円もあればしっかりしたものが一式揃いますし
アイレットは国内外問わず安いものが豊富に売られているのでハンドメイド好きさんは
是非挑戦してみてはいかがでしょうか。レジンアートはあまり難しい作業も無いので
いじっているうちにすぐ慣れてしまうと思います。
大量画像と長文の記事を最後まで読んで下さりありがとうございました。
自作ボディピアスに挑戦される方がもっと増えればいいな!と思います。
ハンドメイドは集中すると頭が空っぽになっていいです。
次はどんなものを作ろうか考えつつ他の製作者様の製作状況も楽しみにしています。
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[16回]
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